日本大学医学部視覚科学系眼科学分野

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板橋病院
アレルギー外来

板橋病院
アレルギー外来

アレルギー外来

担当医:庄司(社団法人日本アレルギー学会認定 アレルギー指導医)
    稲田(社団法人日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医)
    殿塚・廣田
診察日:木曜日/午後

アレルギー外来  当科のアレルギー外来は、日本大学医学部付属板橋病院アレルギーセンターにも属し、アレルギー専門医教育研修施設として、社団法人日本アレルギー学会から認定を受けています。
 当院のアレルギー外来では、患者参画型診療を目指しています。
アレルギー性結膜疾患(アレルギー性結膜炎、アトピー性角結膜炎、春季カタルなど)の治療は、 セルフケアとメディカルケアの両面からの治療が不可欠であることから、より良い医療情報を患者さんに提供してセルフケアの充実をサポートしながら、 個々の患者さんに最適なメディカルケアを進めていきます。

病状の経過を画像で記録

アレルギー外来では、患者さんの病状の経過が解るように、前眼部写真などを用いて画像での記録を行っています。 患者さん自身は、病状の悪化や治療効果が視覚を通して理解できます。

病状の程度を臨床検査結果で記録

アレルギー外来では、患者さんの、現在の病状の程度をより詳細に解析するために、臨床スコア、涙液検査および眼表面検査を使って数値化し、記録しています。 特に涙液・眼表面検査では、原因アレルゲンの検索、アレルギー炎症の重症度などの解析を目的として、涙液中のバイオマーカーや炎症物質を測定しています。 これらの情報は、病態解析、重症度評価、治療効果判定などに役立ちます。また、診療のスキルアップを目指して、新たな検査法開発を行っています。

現在の病状に適した治療方法を選択

アレルギー性結膜疾患の治療に用いる点眼薬には、メディエーター遊離抑制薬、ヒスタミンH1受容体拮抗薬、副腎皮質ステロイド薬(ステロイド薬)および免疫抑制薬があり、 アレルギー性結膜疾患の病型や重症度に合わせた治療薬剤の選択が要求される時代になってきました。 特に、免疫抑制薬などの新しい治療薬を使用した治療も行っていますので、治療薬の選択理由や治療効果に関しては、充分なインフォームドコンセントを行っています。 日常診療では、得られた画像データや臨床検査結果をもとに患者参画型診療を行っており、治療薬の適正使用を推進するとともに、 治療効果についても画像データや臨床検査結果を共有しながら治療を続けていきます。

眼科、皮膚科、耳鼻咽喉科、内科、小児科によるアレルギーセンター外来が木曜日午後に開設されており、同日に診察を受けていただくことも可能です(要予約)。

03-3972-8111 (2531)

〒173-8610 東京都板橋区大谷口上町30-1

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