日本大学医学部視覚科学系眼科学分野

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手術について - 内反症

内反症

内反症とは

内反症は「さかさまつげ」ともよばれ、眼瞼(まぶた)の異常でまつげが眼球に触れる病気です。 内反症には先天性と老人性の2つに大きく分けられます。

先天性

先天性
乳幼児では眼瞼の皮ふがふっくらしていることが多く、このためまつげが直接圧迫されて眼球側に向いてしまうことが原因で内反症をおこします。


老人性

老人性
老人性の場合は、加齢によりまぶたの組織がゆるむことでまつげが眼球側に向いてしまうことが原因になります。

内反症について

症状は眼がゴロゴロする、まぶしい、眼痛、涙目、目ヤニなどです。また角膜(黒目)の擦り傷が強いと視力が低下します。  先天性内反症の場合、成長にともないふっくらした眼瞼の皮ふが締まってくるため、自然に治癒することが多いのが特徴です。 しかし、5歳以上になると自然治癒は期待できないため、症状が強く、特に視力に影響していれば手術が必要となります。老人性内反症の場合は、先天性とは異なり、基本的に手術が必要です。

眼瞼内反に対する眼輪筋下方固定術

眼瞼内反に対する眼輪筋下方固定術

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